思い出してくれればいい

朝から入用を済ませ、会社へ行こうと思っていたけれど、あまりにも天気がよかったのでお散歩に予定変更。初めての土地だったんですけどね、細い路地は多いし、桜は各所で見られるしですごく楽しい時間でした。お団子を購入したお団子屋さんでは、店先でたい焼きを焼いていて、おばあさんが3つ買おうとするとまだ焼けていなかったんです。店員さんが申し訳なさそうに「まだなの〜!時間かかるよ」と告げると、おばあさんは「いいのいいの。時間はたっぷりあるんだから。」とにこにこしてた。心の底から「いいなぁ」って思いました。昨日から乗り継ぎに便利な車両をを調べて、乗換えにはせかせか歩いて、時間に余裕をもたせてるのに予定よりも早い電車に飛び乗った。そしたら乗り換えがうまくいかず苛々してた私。時間を贅沢に使って生活をするにはまだ早いんだけれど、あんな生活はやっぱり憧れてしまう。帰りに、ずーーっと気になっていたケーキ屋さんでケーキをひとつ購入。すっかり好んで飲むようになったコーヒーを淹れて、ケーキを一口。今まで食べたケーキの中で、No1のきめの細かいふんわり甘いスポンジに感動。日が落ちてきた部屋で、毛布に包まりながら幸せ気分に浸りながらお昼寝。素敵すぎる1日でした。
散歩中、楽しはずなのにとても泣きたい気持ちになった。この時期って情緒不安定な気持ちにはなりやすいってわかってはいるんですけど。寂しいとか苦しいとか不安とかそうゆうマイナスな気持ちがごちゃまぜ。結局は、今ちょっとだけ忙しい毎日が続いていて、疲れていたのが一番の原因なんだろうなと思います。こうゆう時って人に甘えたくなりますね。恋しくて、寄りかかりたくなる。そうゆう風に思う相手がいても、実際には出来ない。だってそんな度胸がない!あー会いたいなぁ。こんな不毛な気持ちっていつか消えるのかな?それとも消えずに心の隅っこに宿していくんだろうか。自分のことを不幸な人間だとは思わないけど、やっぱり幸せだともいえない。ただただ過ぎていく毎日って本当に非情だ。つまんない人間にどんどんなっていく。