読みまくる

イキガミ 3 (ヤングサンデーコミックス)

イキガミ 3 (ヤングサンデーコミックス)

国民に生命の価値を再認識させることを目的として制定された法律「国家繁栄維持法」。小学生の予防接種時に、1000人に1人の確率で特殊カプセルが注入されます。このカプセルは、18〜24歳の期間に心臓辺りで破裂し、死もたらします。別に犯罪者というわけでもないごく普通の人に訪れる死。そしてこの死は24時間前に突然死亡予告証、通称「逝き紙(イキガミ)」と言われるカードで本人に知らされます。このイキガミの配達人の主人公とイキガミを受け取った人や周りの人の24時間が描かれてます。
死んだつもりで生きてみろ。これがキャッチコピーなのかな?色んなところで評判がよかったし、渋谷のTSUTAYAさんでコーナーまで出来ていたので買ってみました。まずは買って正解!とりあえず私は電車で読んでいて泣いたので、これから買う人がいたらおうちで読む方がいいと思う。人の死を扱う話なので覚悟はしていたけど、結構ボロボロときてしまって焦りました。こんな法律ありえないけど、あと24時間しか生きることができないとわかったら自分は何するかなぁ…。多分家で両親と一緒にいるだろうなぁ。ちょっと色々考えたりしちゃうところはあるかな。気軽に読むよりは、少し構えて読むくらいでいいと思う。とりあえず次の巻はまだまだっぽい?でも楽しみな作品が増えました。